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『東の海神 西の滄海』 小野不由美 著
少年は夜中に目を覚まし、そして次の日、親に捨てられた。
同じく、虚海を隔てた国で、親に捨てられた少年がいた。
二人はいずれ、会うことになる。
共に、求めていたのは平穏に暮らせる国だったはずなのに、二人の出会いは、国の運命を揺るがすものになる…。
今回は延麒・六太のお話。
なんだか陽子や高里の時よりも切ないと言うか、悲しいお話でした。
ラストはハッピーエンドなんですけどね!
中盤までの、六太と更夜のすれ違いと言うか、思いは同じものだったはずなのに、やり方を間違えた感じ?
その辺がすごく悲しかった…。
それにしても、六太が始終可哀想でしたね。
麒麟が血を嫌うって言うのがわかってるから、六太が血を浴びる度に切なかった。
リビが六太の石を外すところ、あそこは切なかったなぁ。六太を助ければ自分も死ぬってわかってて、だもんなぁ。惜しい人をなくしたよ。
あと、なんて言うか、尚隆、私が思ってたより破天荒な人だった。
『月の影〜』を読んだ辺りでは、もうちょっとこう、しっかりした人だと思ったんだけど…。(笑)いや、落ち着きがないのは若いからだな。まだ王になって20年だもんな。
て言うか六太可愛かった!!!
もうこの巻の感想はこのひとことに尽きる!!
なんなの誘拐+監禁(軟禁だったけど…)って!
もうヒロインじゃん!!
六太ヒロインじゃん!!!!(笑)
この巻で再確認したけど、麒麟って最強そうに見えて弱点多いよね。
血の匂いだけで倒れたり角封じられたら使令出なかったり。
まあ、そこが良いんだけど!
完璧そうに見えて、実は脆い。
そこが麒麟っていう存在の魅力だと思う。
尚且つ王と麒麟の関係がすごい好きww
王と麒麟の契約のシーンは、どれをとってもすごい感動する。
今回の、六太と尚隆の契約シーンも感動したー。
続き読みたーい。




